旗竿地について
2021年01月14日
旗竿地をご存知でしょうか?
間口のが狭く、通路の奥が広くなっている形状の土地のことです。
やっちゃんのお友達が購入を考えていた中古住宅の土地の形状は、間口3mの通路が12m続き、その奥が広くなっていました。
(図:相談を受けた旗竿地の図)
間口3mというと、ショッピングセンターの駐車スペース1台分の横幅と同じくらいです。
それなら車のドアを広く開けて降りれるのではないか、と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、
土地の境界は背丈ほどのブロック塀で仕切られているので、車のドアはぎりぎり人が降りれるくらいしか開けられません。
やっちゃんは不動産屋さんとして次のアドバイスをしました。
①旗竿地は不動産屋としては売りにくい。数年で不動産の買い替えを考える場合、不動産を売った代金で住宅ローン残高を払えるかどうかわからない。
②本物件で私が算出した積算評価は約2,000万円で、販売価格は1,600万円。かなりのお買い得物件であることは間違いない。
しかし販売価格がこんなに安いのに、売り出し広告が出て2ヵ月決まっていない。数年で買い替えを考えた場合、売れるまで時間がかかる可能性がある。
③何を優先して不動産を購入するかという事は人それぞれで決断するのは購入者本人だから、何のために家を買うのかという軸を持って不動産探すといいかも☆彡
不動産はとても大きい買い物なので、皆さんも不動産の特徴をしっかり理解して購入に臨みましょうね☆彡